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ものづくりワールドの施工事例から学ぶ!製造業展示会で成果を出すブース設計とは

日本最大級の製造業展示会である「ものづくりワールド」。東京、大阪、名古屋、福岡で開催されるこのビッグイベントには、最新技術を求める多くの来場者が詰めかけます。しかし、会場には数百もの企業がブースを連ねるため、せっかく出展しても「ブースの前を通り過ぎられてしまう」という悩みを抱える担当者様も少なくありません

ものづくりワールドで成果を出すためには、製品の良さを伝えるだけでなく、その魅力を最大化させる「施工・装飾」の戦略が不可欠です。本記事では、弊社エヌショーケースが実際に手がけた施工事例を規模別にご紹介しながら、成功するブース設営のポイントをプロの視点から解説します。

ものづくりワールドの装飾・施工ならエヌショーケース

エヌショーケース株式会社は、創業55年を超える歴史の中で様々な業種・規模の展示会出展をサポートしてきた豊富な実績があります。ブースの企画からデザイン、什器製作、施工まで一貫してサポートが可能で、社内に各分野に精通したスタッフが在籍しているので、お客様のご要望に柔軟かつ迅速に対応することが可能です。

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目次

ものづくりワールドとは?製造業最大級の展示会

公式サイト:https://www.manufacturing-world.jp/hub/ja-jp.html

ものづくりワールドは、製造業に関わるあらゆる技術・製品・サービスが一堂に会する国内最大級の専門展示会です。RX Japan合同会社が主催し、東京(東京ビッグサイトや幕張メッセ)、大阪(インテックス大阪)、名古屋(ポートメッセなごや)、福岡(マリンメッセ福岡)の全国4会場で年間を通じて開催されています。

【規模別】ものづくりワールドの施工事例

上述したように、勝てるブースを施工するには、小間数に応じた最適なブース設計が必要不可欠です。ここからは、弊社がこれまでに手がけた「ものづくりワールド」での事例をもとに、規模別の展示会ブース施工ポイントをご紹介します。

小規模:匠技研工業株式会社様|情報の「絞り込み」で視認性を追求

小規模ブースでは、情報を詰め込みすぎないことが成功の鍵となります。匠技研工業様の事例では、AI見積システムという無形のサービスをいかに「具体化」して見せるかに注力しました。

通路から最も見える位置に、大きく「AI見積システム」の文字と利益に直結するメリットを掲示。ブース内部にはデモ用モニターを配置し、足を止めた方がすぐに体験できる導線を作っています。コンパクトな空間だからこそ、白と黒のコントラストを効かせ、清潔感と先進性を両立させたデザインに仕上げました。

中規模:株式会社ジャパンエニックス様|キャッチーな大型サインで足を止めさせる

中規模ブースになると、通路の角地に配置されることが増えたり、純粋に展示面積が増えたりすることで、より遠くからの視認性が求められます。ジャパンエニックス様のブースでは、無線機のプロであることを一瞬で伝えるため、看板部分に巨大な無線機のイラストを配置しました。

「無線機のプロにお任せください」というキャッチコピーと、販売・レンタル・アフターフォローといったサービス内容を壁面パネルに明示。開放感のあるレイアウトを採用することで、来場者が入りやすい工夫を凝らしています。ブルーを基調としたグラデーションが、信頼感とテクノロジーを感じさせるデザインとなっています。

中規模:株式会社エフ・アイ・ティ様|親しみやすさと技術力を両立させたキャラクター活用

技術力が高い製品ほど、ブースが「硬い」印象になりがちですが、あえて親しみやすさを出す戦略も有効です。

株式会社エフ・アイ・ティ様は、「装置なんでも創ります。」という柔軟な対応力を示すメッセージと共に、アニメ調のキャラクターパネルを配置しました。これがアイキャッチとなり、来場者が気軽に声をかけやすい雰囲気を作っています。赤いカーペットと白い構造体のコントラストが、プロフェッショナルな技術集団としての顔もしっかりと印象づけています。

中規模:株式会社TMW様|スケール感と実機展示

大規模ブースの醍醐味は、存在感によるブランディングです。上部の看板部分には「機械加工段取り75%効率化を実現」という、導入メリットを数値で力強く表現。ブース全体を白で統一し、アクセントにコーポレートカラーの赤を配することで、プロフェッショナルな印象を与えています。

壁を立ち上げたブースは視認性が高いだけでなく、ブース内に「相談しやすい空間」を作れるのも強みです。大規模ほど配線計画や運用動線の影響が大きいので、見た目と実務を同時に最適化する設計が成果を左右します。

ものづくりワールドで成果を出すブース設計5つのポイント

製造業展示会で成果を上げるには、業界特有の課題を踏まえた戦略的なブース設計が不可欠です。ここでは、実際の施工現場で効果が実証されている5つのポイントをご紹介します。

①技術を「視覚化」する展示設計

技術力を伝えるには、言葉だけでなく視覚的に理解できる工夫が必要です。加工前と加工後のサンプル展示、断面模型の設置、技術の仕組みを示す図解パネル、プロセスを説明する動画などを効果的に活用しましょう。

特に効果的なのは、「ビフォーアフター」の対比展示です。自社の技術を使うことで、精度がどれだけ向上したか、加工時間がどれだけ短縮されたかを具体的な数値とビジュアルで示すことで、来場者は技術の価値を直感的に理解できます。

②遠くからでも目を引くビジュアル戦略

展示会場の通路を歩く来場者に気づいてもらうには、遠くからでも視認性の高いデザインが重要です。企業ロゴやキャッチコピーを大きく配置し、コーポレートカラーを効果的に使うことでブランド認知を高めます。

照明も重要な要素です。スポットライトで主力製品を際立たせたり、LEDパネルで動きのある演出を加えたりすることで、静的な展示にはない訴求力が生まれます。ただし、過度に派手な演出は製造業のブースには不向きな場合もあるため、業界の雰囲気に合わせたバランスが大切です。

③商談しやすい動線とゾーニング

ブース内の動線設計は、来場者の行動を大きく左右します。入口から入った来場者が、まず目を引く展示を見て興味を持ち、次に詳細説明を聞き、最後に商談スペースで腰を落ち着けて話すという自然な流れを作ることが理想です。

展示エリア、説明エリア、商談エリアを明確に分けることで、来場者は迷わずに進むことができます。商談スペースはブースの奥側に配置し、簡易的なパーティションで視線を遮ることで、落ち着いて話せる環境を作りましょう。

④実機展示における安全性と見せ方の両立

製造業では、実機展示が大きな訴求力を持ちます。しかし、大型機械や重量物の展示には安全対策が必須です。床の耐荷重を確認し、必要に応じて補強を行います。また、来場者が誤って触れないよう適切な距離を保ち、必要に応じてロープやバリアを設置します。

見せ方の工夫としては、機械の一部をカットモデルにして内部構造を見せる、動作デモンストレーションの時間を設けるなどの方法があります。安全性を確保しながらも、技術の魅力を最大限に伝える施工設計が求められます。

⑤小間サイズに応じた最適化アプローチ

予算や出展規模に応じて、小間数は異なります。1小間の小規模ブースでは、製品を絞り込み、一点集中で訴求力を高める戦略が有効です。壁面を効果的に使い、縦方向の空間も活用することで、限られたスペースでも存在感を出すことができます。

3〜6小間の中規模ブースでは、複数の製品を展示しながらも、メイン製品とサブ製品の区別を明確にします。大規模ブースでは、ゾーニングをしっかり行い、来場者が迷わないよう案内サインを適切に配置することが重要です。

ブース施工会社探しのポイント

ここからは施工会社選びをする際のポイントを解説します。

展示会ブースの施工業者を探す際には、まずは複数の業者に見積依頼をすることが多いと思いますが、相見積もりでは、金額より先に「どこまでがサポート範囲か」を揃えて比較しましょう。

デザイン費、申請サポート、電気工事、運搬、当日立ち合い、撤去後対応などは、会社によって含まれ方は異なります。範囲が揃っていないと、結果的に“安いと思った方が高くなる”が起きがちです。

見積もり依頼の時点で、出展目的、想定ターゲット、展示物のサイズ・重量、デモ有無、必要な電源、希望する商談席数などを共有しておくと、提案の精度が上がります。

また、もう一つチェックすべきは、製造業展示会での経験値です。重量物の展示や機械デモ、電気関連工事など、現場判断が必要な場面での対応力は、当日の安心感に直結します。担当営業に実績面も確認しておくとよいでしょう。

エヌショーケースが選ばれる理由

弊社はこれまで、ポートメッセなごやをはじめ、幕張メッセやインテックス大阪など、全国のものづくりワールド各会場で施工を行ってきました。各会場の搬入出ルールや装飾規定を熟知していることはもちろん、製造業のお客様が抱える「専門性の高い技術をどう一般化して見せるか」という課題に、デザインと施工の両面から応え続けています。

一気通貫の自社管理体制により、1小間のスタートアップ企業様から、実機を多数展示する大手メーカー様まで、予算と目的に合わせた最適なブース作りをお約束します。

ものづくりワールドの装飾・施工ならエヌショーケース

エヌショーケース株式会社は、創業55年を超える歴史の中で様々な業種・規模の展示会出展をサポートしてきた豊富な実績があります。ブースの企画からデザイン、什器製作、施工まで一貫してサポートが可能で、社内に各分野に精通したスタッフが在籍しているので、お客様のご要望に柔軟かつ迅速に対応することが可能です。

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貴社の技術を「伝わる形」にするブース設営を

ものづくりワールドでの出展は、多くの新規リードを獲得する大きなチャンスです。しかし、その成否はブースの施工・装飾にかかっていると言っても過言ではありません。

「自社の製品をどう見せればいいか分からない」「限られた予算で最大限の効果を出したい」とお考えの担当者様は、ぜひ一度エヌショーケースまでご相談ください。貴社の技術が持つ可能性を、最大限に引き出すブースをご提案いたします。

この記事の執筆者

代表取締役

三溝 拓

名古屋ショーケース(現:エヌショーケース)営業開発部部長を経て、代表取締役に就任。これまで多くの展示会や企業イベント、式典などを成功に導き、常にお客様から求め続けられる価値を提供するために尽力している。

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