展示会

【2026年最新】展示会コンサルおすすめ10選と選定方法を解説!

展示会への出展は、新規顧客との接点を作り、自社の製品やサービスを直接アピールできる貴重な機会です。しかし、「ブースに立ち寄ってもらえない」「名刺はたくさん集まったが商談に繋がらない」「社内リソースが足りず準備が間に合わない」といった課題を抱える企業も少なくありません。

こうした課題を解決し、展示会出展を確実な成果へと結びつけるために注目されているのが「展示会コンサルティング」です。戦略立案から当日の運営、展示会後のフォローまで、専門家のサポートを受けることで、限られた予算とリソースでも最大限の効果を引き出すことが可能になります。

本記事では、展示会コンサルティングの役割や施工会社との違い、おすすめの会社10選、そして失敗しないための選び方まで、展示会・イベント運営55年の実績を持つエヌショーケースの視点から詳しく解説します。

展示会への出展ならエヌショーケース

エヌショーケース株式会社は、創業55年を超える歴史の中で様々な業種・規模の展示会出展をサポートしてきた豊富な実績があります。ブースの企画からデザイン、什器製作、施工まで一貫してサポートが可能で、社内に各分野に精通したスタッフが在籍しているので、お客様のご要望に柔軟かつ迅速にお応えします。

展示会のご相談・お見積り 展示会の施工実績

目次

展示会コンサルティングとは?施工会社との違い

展示会出展を成功させるには、単にブースを作るだけでは不十分です。ここでは、展示会コンサルティングの役割と、施工会社との違いについて解説します。

展示会コンサルティングの役割

展示会コンサルティングとは、展示会出展の目的達成を支援する専門サービスです。具体的には、出展目的の明確化、ターゲット顧客の設定、展示会選定、ブースコンセプトの立案、集客戦略の策定、当日の運営サポート、展示会後のフォロー営業の仕組み化まで、展示会に関わる一連のプロセスを戦略的にサポートします。

展示会出展で成果を出すには、「誰に」「何を」「どう伝えるか」という設計が最も重要です。展示会コンサルタントは、この設計部分を専門的な知見とデータに基づいて構築し、出展企業が目標とする成果(新規リード獲得、既存顧客との関係強化、ブランド認知度向上など)を実現するための道筋を示します。

施工会社との違い

展示会に関わる業者として、施工会社と展示会コンサルティング会社がありますが、両者の役割は明確に異なります。

施工会社は、ブースのデザイン・設計・施工・撤去を担当する専門業者です。依頼主から提示されたコンセプトやデザインイメージをもとに、実際にブースを作り上げる技術力と経験を持っています。看板やパネルの制作、什器の手配、照明や映像機器の設置など、物理的な空間づくりに特化したサービスを提供します。

一方、展示会コンサルティング会社は、「なぜその展示会に出展するのか」「どのようなターゲットに何を伝えるべきか」「どうすれば来場者の足を止められるか」といった戦略部分を担当します。ブースデザインの前段階にあたる目的設定やコンセプト立案、さらには展示会後の商談フォロー体制の構築まで、成果に直結する要素を総合的にサポートします。

つまり、施工会社は「ブースを作る専門家」であり、展示会コンサルティング会社は「成果を出すための戦略を設計する専門家」という位置づけになります。

コンサルと施工を一貫して依頼できる会社の強み

近年、展示会コンサルティングと施工の両方を一貫して提供できる会社が注目されています。この一貫体制には、大きく分けて3つの強みがあります。

戦略とデザインの齟齬が生まれにくい

コンサルティング会社と施工会社が別々の場合、戦略立案で描いた理想と、実際のブースデザインの間にギャップが生じることがあります。コンサルタントが提案した「ターゲットが思わず立ち寄りたくなる動線設計」が、施工段階で予算やスペースの都合で変更されてしまい、当初の意図が失われるといったケースです。一貫体制の会社であれば、戦略を理解した上でデザイン・施工を行うため、コンセプトがブレることなく実現できます。

スピード感と柔軟性が高い

展示会の準備期間は限られており、急な変更や追加の要望が発生することも珍しくありません。コンサルと施工が分かれていると、調整に時間がかかり、対応が遅れる可能性があります。一貫体制であれば、社内で迅速に連携が取れるため、変更にも柔軟かつスピーディーに対応できます。

トータルコストを抑えられる

別々の会社に依頼すると、それぞれに管理費や調整コストが発生します。一貫体制の会社であれば、中間マージンを削減でき、トータルコストを抑えながら質の高いサポートを受けられる可能性が高まります。

エヌショーケースのように、創業以来培ってきた施工の技術力と、戦略的なコンサルティング機能を併せ持つ会社であれば、こうした一貫体制の強みを最大限に活かした支援が可能です。

展示会コンサルティングを利用する3つのメリット

展示会コンサルティングを活用することで、企業は具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか。ここでは、特に重要な3つのメリットをご紹介します。

新規リード獲得数の向上が期待できる

展示会コンサルタントは、「どうすれば質の高いリードを効率的に獲得できるか」を徹底的に考え抜きます。ブースのレイアウト、キャッチコピー、呼び込みの方法、来場者との対話の流れまで、すべてをリード獲得という目的から逆算して設計します。

例えば、ターゲット層が一目で「自分に関係がある」と感じるキャッチコピーをブース上部に大きく掲示することで、通り過ぎようとしていた来場者の足を止めることができます。また、ブース内での接客フローを標準化し、スタッフ全員が同じレベルで対応できるよう研修を実施することで、名刺交換で終わらず、具体的な課題をヒアリングして次回商談へ繋げる確率を高めます。

実際に、展示会コンサルティングを導入した企業の多くが、「名刺獲得数が前回の2倍になった」「商談化率が30%から60%に向上した」といった成果を報告しています。これは、プロの知見に基づいた戦略的な準備と実行があってこその結果です。

社内リソースの負担を大幅に軽減できる

展示会の準備には、想像以上に多くの時間と労力がかかります。出展する展示会の選定、ブースデザインの検討、装飾業者との調整、販促物やノベルティの手配、スタッフのシフト調整、当日の運営マニュアル作成、展示会後のフォロー営業計画など、やるべきことは山積みです。

特に中小企業の場合、営業担当者が通常業務と並行して展示会準備を進めなければならず、本来の営業活動に支障が出ることも少なくありません。展示会コンサルタントに依頼すれば、こうした準備作業の大部分を任せることができ、社内の担当者は最終的な意思決定や当日の接客対応に集中できるようになります。

また、初めて展示会に出展する企業にとっては、「何から手をつけていいのかわからない」という状態が大きなストレスになります。展示会コンサルタントは、豊富な経験に基づいたスケジュール管理と段取りを提供してくれるため、担当者は安心して準備を進められます。

展示会後のフォロー体制まで構築できる

展示会で最も重要なのは、実は展示会が終わった後です。どれだけ多くの名刺を獲得しても、展示会後のフォローが適切に行われなければ、商談には繋がりません。多くの企業が、展示会後の対応が遅れたり、フォローの優先順位をつけられなかったりして、せっかくのリードを無駄にしてしまっています。

展示会コンサルタントは、展示会後のフォロー営業の仕組みづくりまでサポートします。具体的には、獲得した名刺をランク分けし、優先度の高い見込み客から順番にアプローチする仕組みを構築します。また、サンクスメールのテンプレート作成、初回商談のトークスクリプト提供、MA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携設計など、実務レベルでの支援も行います。

展示会を単発のイベントで終わらせず、継続的な営業活動の起点として機能させるためには、こうしたフォロー体制の構築が不可欠です。

展示会コンサルティングにかかる費用について

展示会コンサルティングを検討する際、多くの企業が気になるのが費用です。ここでは、一般的な費用の考え方と、費用が変動する要因について解説します。

コンサルティング内容別の費用の考え方

展示会コンサルティングの費用は、支援範囲によって大きく異なります。

部分的な支援の場合、例えばブースコンセプトの企画立案のみであれば、比較的抑えた金額での依頼が可能です。ターゲット設定やキャッチコピーの作成、ブースレイアウトの提案など、戦略の骨組みを作る段階での支援となります。

集客支援や接客研修を含む場合は、さらに費用が追加されます。呼び込みスキルの向上研修、接客フローの標準化、スタッフへのロールプレイング研修などが含まれます。

当日の現場支援(コンサルタントやスタッフの派遣)を依頼する場合は、1日あたりの単価が設定されます。派遣するスタッフの専門性や人数によって費用は変動します。

トータルサポート(企画から当日運営、事後フォローまで一貫支援)の場合は、より包括的な支援となります。ブース規模や展示会の規模、支援期間によって費用は変わります。

初めての出展と継続出展で費用が変わる

初めて展示会に出展する企業の場合、ゼロからの戦略立案が必要になるため、費用は高めになる傾向があります。出展目的の整理、ターゲット設定、展示会選定、ブースコンセプトの策定、スタッフ研修など、すべてを一から構築する必要があるためです。

一方、過去に出展経験があり、今回は改善や最適化を目的とする場合は、既存の資産(過去のブースデザイン、蓄積したノウハウ、スタッフの経験)を活かせるため、費用を抑えられる可能性があります。前回の課題を分析し、ピンポイントで改善策を講じる形でのコンサルティングであれば、効率的な支援が可能です。

また、同じコンサルティング会社と継続的に契約する場合、割引が適用されることもあります。年間複数回の展示会出展を予定している企業であれば、パッケージ契約を結ぶことで、1回あたりの単価を下げられる可能性があります。

費用を検討する際は、単純に金額だけで判断するのではなく、「その投資によってどれだけのリード獲得が見込めるか」「商談化率がどの程度向上するか」という費用対効果の視点で考えることが重要です。

おすすめ展示会コンサルティング会社10選

ここからは、展示会コンサルティングに強みを持つおすすめの会社を10社ご紹介します。それぞれの特徴や強みを把握し、自社に最適なパートナーを見つける参考にしてください。

エヌショーケース

エヌショーケース株式会社は、創業55年を超える歴史の中で、様々な業種・規模の展示会出展をサポートしてきた実績を持つ会社です。名古屋を拠点とし、東京・大阪にも対応しており、全国各地の展示会をサポートしています。

展示会コンサルティングと施工を一貫提供

最大の強みは、展示会コンサルティングと施工を一貫して提供できる体制です。社内にデザイナー、設計担当者、職人(制作担当者)が在籍しており、戦略立案からブースデザイン、什器製作、施工、当日の運営サポートまで、すべてをワンストップで対応できます。この一貫体制により、戦略とデザインの齟齬が生まれにくく、スピーディーかつ柔軟な対応が可能です。

主要展示会場での豊富な実績

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)、ウインクあいち、東京ビッグサイト、幕張メッセ、パシフィコ横浜、インテックス大阪など、主要な展示会場での施工経験が豊富です。会場ごとの搬入ルールや設営上の制約を熟知しているため、トラブルを未然に防ぎながらスムーズな準備が可能です。

特に中部圏での展示会出展を検討している企業にとっては、地域に密着したサポートを受けられる点が大きなメリットです。

エヌショーケース 公式HP

展示会営業®マーケティング

引用:https://tenjikaieigyo.com/

株式会社展示会営業マーケティングは、展示会を単なる名刺交換の場ではなく、エンターテインメント性に満ちた営業の場として捉え、独自のアプローチでサポートする会社です。

ストーリー型営業支援の特徴

最大の特徴は、自社製品の開発ストーリーや企業の理念をエンターテインメントとして伝える手法です。来場者の記憶に残る展示会演出を重視し、パワーポイントを駆使したプレゼンテーション手法や、営業プロセス全体をゲーム化する仕組みを提供しています。

豊富な支援実績

これまでに1,195社以上の企業へのアドバイス実績があり、「展示会で名刺はたくさん取れるが売上に繋がらない」という課題を抱える企業に特におすすめです。展示会後のフォロー営業の仕組み化にも強みを持ち、成果を出し続ける展示会営業の体制づくりまでサポートします。

展示会営業®マーケティング 公式HP

モード・マーケティング株式会社

引用:https://salescollege.info/

モード・マーケティング株式会社は、ターゲット来場者の集客に特化したコンサルティングを提供する会社です。

ターゲット集客に特化した支援

ブースコンセプトの計画・設計を最も重要な要素と位置づけており、ターゲットとなる来場者のペルソナ設計から、競合優位性の明確化、キャッチコピーの立案まで、細やかに設定します。また、展示会場におけるターゲット来場者の見極めと集客に関しても徹底した支援を行います。

現場支援の実績

年間約40回の現場支援を行っている経験から培ったノウハウをもとに、呼び込みスキル強化研修、接客スキル強化研修も提供しています。「ターゲット来場者だけを呼び込む」という独自のメソッドにより、名刺の「量」ではなく「質」を重視した展示会出展を実現します。

モード・マーケティング株式会社 公式HP

株式会社フジヤ

引用:https://www.fujiya-net.co.jp/

株式会社フジヤは、イベント企画・運営において豊富な実績を持つ会社です。年間1万件以上のブース施工実績があり、大規模な展示会から小規模な専門展まで幅広く対応しています。

分析ベースのプロモーション戦略

来場者視点でのブースデザインや会場装飾・演出プログラムを重視し、分析ベースのプロモーション戦略を提供します。SNSやWeb広告、メール配信などをフル活用した集客プロモーションにも力を入れており、展示会前の事前集客から当日の運営、展示会後の効果測定まで一貫してサポートします。

継続的な改善提案

展示会開催後の分析結果を踏まえて次回の戦略も立案するため、継続的な改善提案が可能です。PDCAサイクルを回しながらレベルアップを目指す企業にとって心強いパートナーとなります。

株式会社フジヤ 公式HP

展示会.net

引用:https://www.tenjikai.net/

展示会.netは、地方開催の小さな展示会から海外出展まで、あらゆる規模の展示会開催サポートを提供する会社です。

国内外の展示会に対応

これまでに500件以上のオリジナルブース設営を経験しており、日本国内はもちろん、中国・欧米など、さまざまな国での展示会についても相談できる点が魅力です。海外出展の場合、現地の規制や商習慣、言語の壁など、国内とは異なる課題が多数発生しますが、展示会.netはこうした海外特有の課題にも対応できるノウハウを持っています。

目的設定を重視した支援

展示会の目的設定に重点をおき、限られた予算とスケジュールを調整しつつ、成功に導く実力があります。担当者の負担を大きく軽減してくれるプロのサポートを求める企業におすすめです。

展示会.net 公式HP

エクスキューブ株式会社

引用:https://xcube.bz/

エクスキューブ株式会社は、視覚的なインパクトにこだわった存在感あるブース作りをプロデュースする会社です。

視覚的インパクトを重視したデザイン

デザイン力の高さに定評があり、遠くからでも目を引くブースデザインや、来場者が思わず立ち寄りたくなる空間演出を得意としています。照明や映像、グラフィックを効果的に組み合わせ、ブランドイメージを強く印象づける演出を提案します。

BtoC向け製品に強み

特に、BtoC向けの製品やデザイン性を重視する業界の展示会において、高い成果を上げています。見た目の美しさだけでなく、来場者の動線設計や体験型コンテンツの配置にも配慮したブース設計が可能です。

視覚的なインパクトで他社ブースと差別化したい企業に適しています。

エクスキューブ株式会社 公式HP

株式会社ビークス

引用:https://www.beaks.jp/

株式会社ビークスは、展示会サポート歴20年の実績を持つ会社です。

長年の経験から蓄積されたノウハウ

長年の経験から蓄積されたノウハウをもとに、展示会を成功へと導く戦略的なサポートを提供します。特に中小企業の展示会出展に強みを持ち、限られた予算の中で最大限の効果を引き出すための提案を得意としています。

トータルサポート体制

ブースデザインから施工、当日の運営サポート、展示会後のフォロー営業の仕組み化まで、トータルで対応可能です。また、展示会スタッフの派遣や研修にも対応しており、社内リソースが不足している企業でも安心して出展できる体制を整えられます。

株式会社ビークス 公式HP

株式会社一向社

引用:https://ikkosha.co.jp/

株式会社一向社は、創業100年を超える歴史を持つ老舗企業です。

老舗ならではの信頼と実績

長年にわたって培ってきた信頼と実績をもとに、圧倒的な集客力が期待できる展示会作りをサポートします。伝統的な手法と最新のマーケティング手法を組み合わせた独自のアプローチが特徴です。

高級ブランドや伝統産業に強み

特に、歴史ある企業や伝統産業、高級ブランドなど、信頼性やブランド価値を重視する企業の展示会出展において、高い評価を得ています。老舗ならではの安心感と、時代に合わせた柔軟な提案力を兼ね備えたパートナーです。

株式会社一向社 公式HP

展示会研究所™

引用:http://www.exhibition-marketing.com/

展示会研究所™は、自社ホームページにオリジナル展示会コンサルティングを設置できるユニークなサービスを提供する会社です。

展示会マーケティングの体系的支援

展示会出展における失敗の最大原因は、出展計画が「単なる施策計画」になっていることだと考えており、展示会を戦略的なマーケティング活動として位置づけるためのコンサルティングを提供します。

継続的なマーケティング施策として定着

展示会マーケティングの体系的なノウハウを持ち、企業の営業・マーケティング戦略全体の中で展示会をどう活用すべきかを提案します。特に、展示会を継続的なマーケティング施策として定着させたい企業におすすめです。

展示会研究所™ 公式HP

鬼速展示会

引用:https://salesnotakumi.co.jp/lp-exhibition/

鬼速展示会(株式会社セールスのタクミ)は、名刺獲得だけで終わらない、商談数最大化を支援するコンサルティングサービスです。

5ステップの包括的支援

「出展戦略の企画」「ブースデザイン・施工」「接客フローの考案と研修」「展示会当日の運営」「展示会後の商談フォロー」の5ステップすべてをサポート可能です。特に、展示会後の商談フォローに強みを持ち、獲得したリードを確実に商談化するための仕組みづくりに注力しています。

SaaS企業やBtoB企業での実績

SaaS企業やBtoB企業での成功事例が豊富で、ROI(投資対効果)を重視した戦略的な展示会出展を実現します。

鬼速展示会 公式HP

展示会コンサル会社を選ぶ5つのポイント

おすすめの会社を紹介してきましたが、実際にどのように選べばよいのでしょうか。ここでは、展示会コンサル会社を選ぶ際に押さえるべき5つのポイントを解説します。

①支援範囲を確認する

展示会コンサルティングと一口に言っても、支援範囲は会社によって大きく異なります。戦略立案のみを行う会社もあれば、当日の現場運営まで対応する会社、さらには展示会後のフォロー営業の仕組み化までサポートする会社もあります。

企画段階の支援内容

出展目的の明確化、ターゲット設定、展示会選定、ブースコンセプトの立案など、企画段階でどこまでサポートしてくれるのかを確認しましょう。

当日運営のサポート範囲

ブース設営の監督、スタッフの配置、接客フローの指導、トラブル対応など、当日の運営サポートがどこまで含まれているかも重要です。

事後フォローの有無

展示会後のフォロー営業の仕組み化、獲得リードの分析、次回出展に向けた改善提案など、展示会後のサポートがあるかどうかを必ず確認してください。

自社がどの部分にサポートが必要なのかを明確にした上で、それに対応できる会社を選ぶことが重要です。例えば、社内にデザインリソースがあるのであれば、戦略立案と当日運営に特化したコンサルティングを選ぶことで、コストを抑えられます。

一方、初めての展示会出展で何から手をつけていいかわからない場合は、企画から事後フォローまですべてを一貫してサポートしてくれる会社を選ぶと安心です。

また、支援範囲だけでなく、契約内容も細かく確認しましょう。追加費用が発生する条件や、どこまでが基本料金に含まれているのかを事前に把握しておくことで、予算オーバーを防げます。

②実績と得意分野をチェックする

展示会コンサルティング会社には、それぞれ得意とする業種や展示会の規模があります。過去の実績を確認し、自社と同じ業種や類似した製品・サービスを扱った経験があるかをチェックしましょう。

業種別の実績確認

例えば、製造業の展示会であれば、大型機械の展示や安全管理に精通している会社が適しています。IT・SaaS企業の展示会であれば、無形商材の訴求方法や体験型コンテンツの設計に強い会社が望ましいでしょう。

展示会場での経験

また、出展を予定している展示会場での実績も重要です。東京ビッグサイト、幕張メッセ、ポートメッセなごやなど、各会場には独自の搬入ルールや設営上の制約があります。その会場での施工経験が豊富な会社であれば、トラブルを未然に防ぎながらスムーズに準備を進められます。

具体的な成果の確認

実績を確認する際は、単に「大手企業の支援経験がある」という情報だけでなく、具体的にどのような成果が出たのか(リード獲得数、商談化率、ROIなど)まで聞いてみることをおすすめします。

③費用とコストパフォーマンスを比較する

展示会コンサルティングの費用は、会社によって大きく異なります。複数の会社から見積もりを取り、支援内容と費用のバランスを比較検討しましょう。

費用対効果の視点で判断

ただし、単純に安い会社を選べばよいというわけではありません。費用が安すぎる会社の場合、支援範囲が限定的だったり、経験の浅いスタッフが担当になったりする可能性があります。重要なのは、「その投資によってどれだけのリターンが見込めるか」という費用対効果の視点です。

見積内容の詳細確認

見積もりを比較する際は、何が基本料金に含まれていて、何が追加費用になるのかを明確にしましょう。当日の現場スタッフの派遣費用、デザインの修正回数、事後フォロー支援の期間など、細かい条件を確認することでトラブルを防げます。

継続契約の割引

また、初回割引やパッケージプランを提供している会社もあります。年間複数回の展示会出展を予定している場合は、継続契約による割引の有無も確認してみましょう。

④担当者の対応力とコミュニケーション

展示会の準備は、コンサルティング会社との密な連携が不可欠です。そのため、担当者のレスポンスの速さやコミュニケーション能力は、会社選びにおいて非常に重要な要素です。

初回対応での見極め

初回の問い合わせや打ち合わせの段階で、担当者がどれだけ具体的な提案をしてくれるか、質問への回答が的確かつスピーディーかを確認しましょう。単に「どんなブースにしたいですか?」と聞くだけでなく、「御社の商材なら、こういう見せ方が効果的です」「この業界の展示会では、こういうトレンドがあります」といった専門的なアドバイスをしてくれる担当者は、信頼できるパートナーと言えます。

トラブル対応体制の確認

また、展示会当日にトラブルが発生した際、迅速に対応してもらえるかどうかも重要です。過去のトラブル対応事例や、当日の緊急連絡体制について事前に確認しておくと安心です。

相性の重要性

コミュニケーションの相性も大切です。何度もやり取りを重ねることになるため、担当者との相性が悪いと、準備がストレスになってしまいます。初回の打ち合わせで「この人となら安心して任せられる」と感じられるかどうかも、判断材料の一つです。

⑤地域や会場への精通度を見極める

展示会場ごとに、搬入ルート、設営時間の制約、電源の配置、天井の高さ、床の耐荷重など、さまざまな条件が異なります。その会場での施工経験が豊富な会社であれば、こうした制約を熟知しており、事前に最適な設計を提案できます。

地域特性の理解

特に、名古屋や中部圏での展示会出展を検討している企業の場合、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)やウインクあいちといった地域の展示会場に精通している会社を選ぶメリットは大きいです。地域密着型の会社であれば、地元の協力会社ネットワークを活用した柔軟な対応や、急なトラブルにも迅速に駆けつけられる体制が整っています。

地域ならではの戦略立案

また、地域特性を理解した上での戦略立案も可能です。名古屋で開催される展示会の来場者層、東京や大阪との違い、地域ならではの商習慣など、細やかな配慮をした提案を受けられます。

会場実績の確認方法

会場への精通度を確認するには、過去にその会場で何件の施工実績があるか、どのような規模のブースを手がけたことがあるかを具体的に聞いてみましょう。

展示会コンサルを選ぶ際の注意点と対策

展示会コンサルティング会社を選ぶ際、多くの企業が陥りやすい「落とし穴」があります。ここでは、実際に起こりがちな問題とその対策について、現場目線で解説します。

「施工だけ」「コンサルだけ」で分断すると起こる問題

展示会の準備を、コンサルティング会社と施工会社に別々に依頼すると、両社間の連携不足によってさまざまな問題が発生することがあります。

戦略とデザインの齟齬が生まれる

よくあるのが、コンサルタントが提案した戦略やコンセプトが、施工段階で正確に伝わらず、意図とは異なるブースが出来上がってしまうケースです。例えば、「ターゲットが自然とブース内に入りやすい動線設計」を重視したコンセプトだったにもかかわらず、施工会社がデザイン性を優先した結果、入口が狭く閉鎖的な印象のブースになってしまった、という事例があります。

調整に時間がかかる

また、コンサルタントと施工会社の間で調整に時間がかかり、変更対応が遅れるという問題もあります。展示会の準備期間は限られているため、スピーディーな意思決定と実行が求められます。しかし、別々の会社に依頼していると、「コンサルタントの承認を待ってから施工会社に連絡」という二段階のプロセスが必要になり、対応が遅れがちです。

一貫体制を選ぶメリット

こうした問題を防ぐには、コンサルティングと施工を一貫して提供できる会社を選ぶのが最も確実です。一貫体制の会社であれば、戦略を理解した上でデザイン・施工を行うため、コンセプトがブレることなく実現できます。

もし、どうしても別々の会社に依頼する場合は、初期段階で両社を交えた打ち合わせを設定し、コンセプトや戦略を共有する場を設けることが重要です。

費用が安すぎる会社には要注意

展示会コンサルティングの費用は決して安くありませんが、極端に安い見積もりを提示する会社には注意が必要です。

安すぎる場合のリスク

費用が安すぎる場合、支援範囲が非常に限定的だったり、経験の浅いスタッフが担当になったりする可能性があります。例えば、「戦略立案サポート」と謳っていても、実際には簡単なヒアリングとテンプレート化された提案書の提供だけで終わってしまい、自社の状況に合わせたカスタマイズがほとんどされないケースもあります。

追加費用の確認

また、基本料金は安く見えても、追加費用が次々と発生し、最終的には一般的な金額以上になってしまうこともあります。デザインの修正、当日のスタッフ派遣、事後フォロー支援など、重要な項目が別料金になっている場合は、トータルコストを必ず確認しましょう。

適正価格での判断

安さだけで選ぶのではなく、「その費用で何が提供されるのか」「どのような成果が期待できるのか」を明確にした上で判断することが大切です。見積もりの段階で、支援内容を細かく確認し、不明点があれば遠慮なく質問しましょう。

事後フォローまで見据えた契約をする

多くの企業が見落としがちなのが、展示会後のフォロー支援の有無です。展示会で名刺を大量に獲得しても、適切なフォローができなければ商談には繋がりません。

契約時の確認事項

契約時には、展示会後のフォローまで支援範囲に含まれているかを必ず確認しましょう。具体的には、獲得した名刺のランク分け方法、優先度に応じたフォロープランの策定、サンクスメールのテンプレート提供、初回商談のトークスクリプト作成などです。

フォロー期間の重要性

また、フォロー支援の期間も重要です。展示会終了後1週間だけのサポートなのか、1ヶ月間継続してサポートしてもらえるのかによって、成果は大きく変わります。理想的には、展示会後1ヶ月から3ヶ月程度のフォロー期間を設定し、商談化率や受注状況をモニタリングしながら改善策を講じられる体制が望ましいです。

契約書での明記

契約書に明記されていない場合は、追加費用が発生する可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

展示会への出展ならエヌショーケース

エヌショーケース株式会社は、創業55年を超える歴史の中で様々な業種・規模の展示会出展をサポートしてきた豊富な実績があります。ブースの企画からデザイン、什器製作、施工まで一貫してサポートが可能で、社内に各分野に精通したスタッフが在籍しているので、お客様のご要望に柔軟かつ迅速にお応えします。

展示会のご相談・お見積り 展示会の施工実績

展示会コンサルで成果を出すために

展示会出展は、新規顧客獲得やブランド認知度向上に非常に有効な手段ですが、成果を出すには戦略的な準備と実行が不可欠です。展示会コンサルティングを活用することで、専門家の知見とノウハウを取り入れながら、限られたリソースでも最大限の効果を引き出すことができます。

展示会コンサル会社を選ぶ際は、支援範囲、実績、費用対効果、担当者の対応力、地域や会場への精通度という5つの軸で比較検討しましょう。また、コンサルティングと施工を一貫して提供できる会社を選ぶことで、戦略とデザインの齟齬を防ぎ、スムーズな準備が可能になります。

エヌショーケースは、創業55年の実績とワンストップ体制で、企画から施工、当日運営、事後フォローまで一貫して支援します。

展示会出展を成功させ、確実な成果を手にするために、ぜひ展示会コンサルティングの活用をご検討ください。

展示会コンサルティングのお問い合わせ

この記事の執筆者

代表取締役

三溝 拓

名古屋ショーケース(現:エヌショーケース)営業開発部部長を経て、代表取締役に就任。これまで多くの展示会や企業イベント、式典などを成功に導き、常にお客様から求め続けられる価値を提供するために尽力している。

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