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【2026年開催】化学・ゴム・プラスチック系展示会!出展を成功させるポイントも解説

化学やゴム、プラスチック産業は、自動車から家電、医療機器に至るまで、あらゆる製造業の基盤を支える重要なセクターです。2026年は、カーボンニュートラルの実現に向けた環境配慮型素材の需要がさらに高まり、リサイクル技術やバイオマス素材への注目が一段と加速する年になると予想されます。展示会は、こうした最新技術を一堂に会し、新たなビジネスパートナーシップを構築するための絶好の機会です。

本記事では、2026年に国内および海外で開催される主要な化学・ゴム・プラスチック系展示会の情報を詳しくまとめました。あわせて、展示会出展において成果を最大化するための装飾のコツや最新の業界動向についても、イベント企画のプロの視点から解説します。

化学・ゴム・プラスチック系展示会での装飾・施工ならエヌショーケース

エヌショーケース株式会社は、創業55年を超える歴史の中で様々な業種・規模の展示会出展をサポートしてきた豊富な実績があります。ブースの企画からデザイン、什器製作、施工まで一貫してサポートが可能で、社内に各分野に精通したスタッフが在籍しているので、お客様のご要望に柔軟かつ迅速に対応することが可能です。

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目次

2026年に国内で開催される化学・ゴム・プラスチック系展示会

2026年は、日本国内の主要都市である東京、大阪、名古屋を中心に、素材産業の未来を占う重要な展示会が数多く開催されます。それぞれの展示会には独自の特徴があり、ターゲットとなる来場者層も異なるため、自社の製品やサービスに最適な舞台を選ぶことが重要です。

ここでは、エリア別に2026年の主要な国内展示会情報を表形式で整理してご紹介します。

中部エリア(愛知・名古屋)で開催される展示会

日本のものづくりの中心地である中部エリアでは、自動車産業をはじめとするエンドユーザーに近い立場で、高機能素材の提案が行われます。

高機能素材 Week [名古屋]

公式サイト:https://www.material-expo.jp/nagoya/ja-jp.html
項目

内容

イベント名称

高機能素材 Week [名古屋](サイトURL

会期

2026年2月18日(水)~2月20日(金)

会場

ポートメッセなごや

イベント内容

高機能プラスチック、高機能ゴム・熱可塑性エラストマー、塗料・コーティング、複合材料などの総合展

IRC2026 AICHI [2026年国際ゴム技術会議]

公式サイト:https://www.irc2026.com/jp/
項目

内容

イベント名称

IRC2026 AICHI [2026年国際ゴム技術会議](サイトURL

会期

2026年11月2日(月)~11月6日(金)

会場

愛知県国際展示場 Aichi Sky Expo

イベント内容

ゴム技術及び関連産業に関わる現状を一堂に展示し、国際的な交流を図ることを目的とする

関東エリア(東京・千葉)で開催される展示会

国内最大規模の展示場を有する関東エリアでは、世界中から来場者が集まるメガイベントが開催されます。

高機能素材 Week [東京]

公式サイト:https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp.html
項目

内容

イベント名称

高機能素材 Week [東京](サイトURL

会期

2026年9月30日(水)~10月2日(金)

会場

幕張メッセ

イベント内容

高機能プラスチックやリサイクル、レーザーなど最先端の素材・加工技術が一堂に会する世界最大級の総合展示会

IPF Japan 2026 – 国際プラスチックフェア

公式サイト:https://www.ipfjapan.jp/
項目

内容

イベント名称

IPF Japan 2026 – 国際プラスチックフェア(サイトURL

会期

2026年12月1日(火)~12月5日(土)

会場

幕張メッセ

イベント内容

日本最大のプラスチック・ゴム専門展示会

関西エリア(大阪)で開催される展示会

関西圏、特に大阪は化学メーカーや加工メーカーが集積するエリアであり、実務に直結する専門性の高い展示会が開催されます。

第14回 高機能素材Week [大阪]

公式サイト:https://www.material-expo.jp/osaka/ja-jp.html
項目

内容

イベント名称

第14回 高機能素材Week [大阪](サイトURL

会期

2026年5月13日(水)~5月15日(金)

会場

インテックス大阪

イベント内容

原料・添加剤、成形機械、リサイクル、二次加工など、プラスチック産業全般

2026年に海外で開催される注目の化学・ゴム・プラスチック見本市

グローバル化が進む化学・素材産業において、海外展示会への参加や情報収集は欠かせません。アジア、ヨーロッパ、中東など、それぞれの市場のニーズに合わせた製品開発が求められています。

海外で開催される主要な見本市についても、2026年のスケジュールをご紹介します。

アジア・中東・欧州で開催される主要な海外展示会

海外の展示会は、その国の産業政策や市場規模を反映したダイナミックな内容が特徴です。

展示会 会期

開催都市/国

分野

Plastex Cairo 2026 2026年1月11日~1月14日 カイロ / エジプト プラスチック・ゴム
MOLDEX INDIA 2026 2026年1月21日~1月25日 ベンガルール / インド 金型、工具、成形
RUPLASTICA Moscow 2026 2026年1月27日~1月30日 モスクワ / ロシア プラスチック・ゴム
International Plastic Industry IPF 2026 2026年1月28日~1月31日 ダッカ / バングラデシュ プラスチック・ゴム技術
Tires & Rubber Moscow 2026 2026年3月2日~3月5日 モスクワ / ロシア タイヤ・ゴム原料
PLASTICS & RUBBER VIETNAM 2026 2026年3月31日~4月2日 ホーチミン / ベトナム プラスチック・ゴム
CHINAPLAS 2026 2026年4月 中国 プラスチック・ゴム産業
Fakuma 2026 2026年10月 ドイツ プラスチック加工
Plast Eurasia İstanbul 2026 2026年12月2日~12月5日  イスタンブール / トルコ プラスチック産業

これらの展示会に関する詳細情報は、ジェトロ(日本貿易振興機構)の世界の見本市データベースや各展示会の公式ウェブサイトで確認できます。

化学・ゴム・プラスチック系展示会で成果を出すための装飾と運営のポイント

化学やプラスチックといった「素材」の展示会には、他の業界とは異なる特有の難しさがあります。それは、完成品と違って素材そのものの性能や技術的な優位性が、見た目だけでは伝わりにくいという点です。

来場者の関心を引き、効果的にアプローチするための戦略的なブース作りについて解説します。

「目に見えない価値」を可視化するデザイン

素材の強みを伝えるためには、単にサンプルを並べるだけでは不十分です。その素材がどのような問題を解決し、どのような未来を創るのかを視覚的に表現する必要があります。

例えば、高機能プラスチックの「軽量化」を訴求する場合、従来の金属素材との重量比較を直感的に理解できる天秤のような展示や、実際の部品として採用された際の総重量削減効果を数値で大きく示すグラフィックなどが有効です。また、マイクロスコープを用いた素材断面の拡大映像や、分子構造の模式図をデザインに取り入れることで、技術的な信頼感を醸成することができます。

効果的な展示手法の具体例

来場者の記憶に残る展示を行うために、以下の要素を検討してみてください。

  • 素材の物理的特性(耐熱性、強度、透明度)を実証する公開実験の実施
  • 採用事例(最終製品)の現物展示による使用イメージの具体化
  • QRコードを活用した技術詳細データのデジタル配布

ターゲットを迷わせないブース導線と体験設計

大規模な展示会では、来場者は限られた時間の中で膨大な数のブースを回ります。そのため、一目で「何に関する展示か」が分かり、かつ「入ってみよう」と思わせる開放的な導線設計が不可欠です。

具体的には、以下のような工夫が挙げられます。

  • 通路側に目を引く大型のアイキャッチやデモンストレーション動画を配置する
  • 実機やサンプルに触れられる「体験コーナー」をブースの前面に設ける
  • 専門的な商談を行うためのクローズドなスペースを奥に確保する

素材の質感やゴムの弾力などは、実際に触れることでしか伝わらない価値です。 サンプルを自由に触れる環境を整えることは、リード(見込み客)獲得の第一歩となります。

化学・ゴム・プラスチック系産業の現状と市場動向

展示会出展の戦略を練る上で、公的なデータに基づいた市場把握は欠かせません。現在の日本における化学工業の立ち位置を確認し、どのような技術が求められているのかを探ります。

ここでは、経済産業省が発表している統計データを参考に、業界のトレンドを分析します。

日本の化学工業の市場規模と重要性

経済産業省の調査によると、日本の化学工業は製造業の中でも非常に大きなシェアを占める基幹産業です。 2023年実績のデータでは、化学工業の製造品出荷額等は約33兆円に上り、これは日本の全製造業において輸送用機械器具(自動車など)に次ぐ規模となっています。

また、近年の原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱を受け、国内回帰の動きや、付加価値の高いスペシャリティケミカルへのシフトが加速しています。展示会においても、汎用品ではない「独自技術」の重要性が増しています。

出典:経済産業省「工業統計(2023年確報)」https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/kougyo/index.html

サーキュラーエコノミーへの対応

2026年の展示会においても、最大のテーマは「サステナビリティ」であることは間違いありません。多くの企業が、従来の「大量生産・大量廃棄」モデルから、資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」への転換を加速させています。

展示会のブースにおいても、以下のようなキーワードを前面に押し出す企業が増えています。

  • 生分解性プラスチックやバイオマス由来素材の社会実装
  • マテリアルリサイクルおよびケミカルリサイクルの最新技術
  • LCA(ライフサイクルアセスメント)による環境負荷の数値化

自社の技術がSDGsのどの目標に貢献しているのかを明確に示すことは、現代の展示会における必須のコミュニケーションと言えるでしょう。

化学・ゴム・プラスチック系展示会に関するよくある質問

展示会への出展を検討されている企業の担当者様から、よくお問い合わせいただく質問をまとめました。

Q. 素材メーカーが展示会で目を引くためには、どのような展示が効果的ですか?

素材そのものを見せるだけでなく、その素材を使った「最終製品のイメージ」を併せて展示することが非常に効果的です。例えば、高機能ゴムを展示する際に、それが使われている自動車パーツやスポーツ用品を置くことで、来場者は用途を直感的に理解できるようになります。

Q. 展示会の準備は、開催のどのくらい前から始めるべきでしょうか?

一般的には、開催の6ヶ月から1年前には準備を開始することをおすすめします。特に2026年の人気展示会はブース位置の確保が重要になるため、早めに企画を固め、装飾会社との打ち合わせを開始することが成功への近道です。

Q. 名古屋や大阪など、地域によって来場者の傾向は異なりますか?

はい、顕著に異なります。名古屋(中部エリア)は自動車や工作機械関連の設計・開発担当者が多く、技術的なスペックに対する深い質問が多い傾向にあります。大阪(関西エリア)は、中堅・中小の加工メーカーから大手化学メーカーまで幅広く、実利的なソリューションや新しい加工ノウハウへの関心が強いのが特徴です。

Q. 費用を抑えつつ、目立つブースを作るコツはありますか?

照明(ライティング)を工夫するだけでも、ブースの印象は大きく変わります。また、壁面全体を特注の造作にするのではなく、システムパネルと高品質な出力グラフィックを組み合わせることで、コストを抑えながらも高級感のあるブースを作ることが可能です。

化学・ゴム・プラスチック系の技術を「体験」に変えるブース設営を

展示会での成功は、単に優れた素材や高性能な機械を並べるだけでは不十分です。目に見えにくい素材の機能性や、複雑な機械の効率性をいかに視覚化し、来場者に「納得感のある体験」として提供できるかが鍵となります。

化学・ゴム・プラスチック系展示会での装飾・施工ならエヌショーケース

エヌショーケース株式会社は、創業55年を超える歴史の中で様々な業種・規模の展示会出展をサポートしてきた豊富な実績があります。ブースの企画からデザイン、什器製作、施工まで一貫してサポートが可能で、社内に各分野に精通したスタッフが在籍しているので、お客様のご要望に柔軟かつ迅速に対応することが可能です。

展示会のご相談・お見積り 展示会の施工実績

Nショーケースは、長年の実績と中部・東京両エリアに精通したノウハウを活かし、貴社の出展をフルサポートいたします。

  • 複雑な展示物に対応したプロの施工
  • 専門技術を分かりやすく伝えるグラフィックデザイン
  • 商談を促進させる機能的なブース導線設計

2026年の展示会出展を検討されている皆様、ぜひ一度お気軽にご相談ください。貴社の強みを最大限に引き出す最高のステージを共に作り上げましょう。

この記事の執筆者

代表取締役

三溝 拓

名古屋ショーケース(現:エヌショーケース)営業開発部部長を経て、代表取締役に就任。これまで多くの展示会や企業イベント、式典などを成功に導き、常にお客様から求め続けられる価値を提供するために尽力している。

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